体長12〜16mm アオクサカメムシに似るが、触角第3-5節の先半が黒くなく茶褐色であること、腹部背面が黒くないこと、前胸背側角の突出が弱いことなどで区別できる。ミナミアオカメムシが生息できるのは最寒月の平均気温5℃以上と言われており、最近の気温上昇から沿岸部の平地で見られるものは、ほぼミナミアオカメムシになった。(延岡市、日向市、綾町、宮崎市、日南市、串間市)