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(1) 交尾 (2) ♀・抱卵 (3) ♀・一齢幼虫 (4) ♀・二齢幼虫 (5) 若齢幼虫 (6) 若齢幼虫 (7) 三~四齢幼虫 (8) 四~終齢幼虫 (9) ♂

ヒメツノカメムシElasmucha putoni

ヒメツノカメムシ Elasmucha putoni Scott, 1874

体長7.5~9.5mm 最も身近なツノカメムシで、春はヤマグワに多く、夏以降はノリウツギやヒノキなど種々の樹木で見かける。♀は抱卵することで卵をアリやサシガメなどの天敵から保護する。この保護行動は卵が孵化して幼虫が2~3齢になるまで続く。ただし、ヒメツノカメムシの母虫は自分の子供と認識して保護しているわけではない。別の卵塊を置いても同じように保護行動をとる。(五ヶ瀬町、高千穂町、日之影町、椎葉村、美郷町、延岡市、日向市、都農町、西都市、えびの市、小林市、高原町、都城市、綾町、宮崎市)