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(1) 求愛 | (2) 交尾 | (3) 産卵 | (4) 卵 | (5) 一齢幼虫 | (6) 幼虫 | (7) 終齢幼虫 | (8) 蛹 | (9) 産卵 |
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(10) 夏型 | (11) 夏型 | (12) 夏型 | (13) 夏型 | (14) 秋型 | (15) 吸蜜 | (16) 秋型 | (17) 秋型 | (18) 西表島 |
1950年に最初の個体が採集されてから年毎に採集例が増え,1974年には迷蝶ではなく土着しているものと確認された.それ以降は県内での個体数は爆発的に増え,現在では宮崎県内のいたるところに飛んでいる.戦後,宮崎県まで北上土着して勢力を伸ばしている蝶の代表的なものである.秋型の翅裏は枯葉のような模様になるが,冬の低温期に対応したというよりも,熱帯で見られる乾季に対応した結果のようである.東南アジアの乾季のタテハモドキの翅裏は,宮崎で冬に見られるような枯葉模様になる.宮崎県昆虫同好会の会誌もこの蝶の名前を取って「タテハモドキ」と称している.