(1) 吸蜜 | (2) 卵 | (3) 孵化 | (4) 一齢幼虫 | (5) 越冬幼虫 | (6) 越冬 | (7) 起眠 | (8) 亜終齢幼虫 | (9) 終齢幼虫 | (10) 蛹 |
(11) 羽化 | (12) 吸蜜 | (13) ♀ | (14) 吸蜜 | (15) 吸蜜 | (16) 吸蜜 | (17) 岡山県 | (18) 山梨県 | (19) 山梨県 | (20) 山梨県 |
日本の国蝶で北海道、本州、四国、九州に分布する。南限は鹿児島県大口市、出水市から宮崎県小林市須木を結んだ線なので、宮崎のオオムラサキは最も南のオオムラサキになる。宮崎県北部の山間部には広く分布し、延岡市内でも越冬幼虫が見つかる。ゴマダラチョウと混生していることが多く、越冬幼虫もエノキの根元の枯葉からゴマダラチョウと一緒に見つかることが多い。成虫は6月下旬から7月にかけて、山間部のクヌギやハルニレの蜜が出ているところを探すと、他の蝶やカナブンなどと一緒に吸蜜している姿を見かける。宮崎県レッドリスト準絶滅危惧(NT-g)