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(1) 産卵 | (2) 卵 | (3) 孵化 | (4) 共食い | (5) 越冬 | (6) 四齢幼虫 | (7) 終齢幼虫 | (8) 蛹 | (9) 羽化直前 |
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(10) 羽化 | (11) 吸蜜 | (12) 吸蜜 | (13) 吸蜜 | (14) ♂ | (15) 吸蜜 | (16) ♀ | (17) 吸蜜 | (18) ♂ |
宮崎のツマベニチョウは南西諸島のものとは異なる日本本土亜種されたこともあるが,現在はHebomoia glaucippe liukiuensisとして南西諸島のものと同一亜種とされている.それでも宮崎のツマベニチョウは前翅の橙赤色がの発達が弱く,南西諸島のものとは違って見える.日本でのツマベニチョウの北限は日南市鵜戸で,ここがツマベニチョウ属Hebomoiaの世界の北限にもなっている.宮崎県での食樹はギョボクであるが,ツマベニチョウの卵が一つの葉に複数産み付けられたときは,若齢幼虫が共食いを始める.最近は温暖化のため日南海岸沿いにツマベニチョウの分布域が北上している.鵜戸より北にある宮崎市内海ではここ15年以上安定して発生しており,宮崎市青島でもツマベニチョウが越冬した記録がある.しかし,2023年~2024年に内海の数か所の産地で,食樹のギョボクが伐採されたり,冬に越冬幼虫がいる葉を全て切り取る強剪定が行われるなど,内海ではツマベニチョウの越冬が困難な状況になってきている.