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(1) ♀ (2) 卵 (3) 卵 (4) 一齢幼虫 (5) 若齢幼虫 (6) 終齢幼虫 (7) 蛹 (8) ♂ (9) ♀ (10) ♂

ウラジロミドリシジミ Favonius saphirinus


ウラジロミドリシジミ 
Favonius saphirinus (Staudinger, 1887)

宮崎のウラジロミドリシジミは日本南限のウラジロミドリシジミである.食樹のナラガシワは椎茸ホダギ林の中にクヌギに混ざって生えている.椎茸の収量をあげるにはクヌギが好まれるので,結果としてナラガシワが減り,それに伴いウラジロミドリシジミも減少している.熊本県では条例によりウラジロミドリシジを採集禁止にしたが,食樹のナラガシワの保全に関しては言及されていない.宮崎県ではナラガシワを増やすよう高千穂町のシイタケ産業の大手の商店に申し入れたことがあるが,椎茸の品質を優先したいので要望には応えられないとの回答があった.残念なことである.(宮崎県レッドリスト準絶滅危惧)