(1) 求愛 | (2) 交尾 | (3) 産卵 | (4) 卵 | (5) 一齢幼虫 | (6) 若齢幼虫 | (7) 終齢幼虫 | (8) 休眠 | (9) 前蛹 | (10) 蛹 |
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タイワンツバメシジミは宮崎を代表する蝶の一つである。年に一度、他の蝶よりも遅く秋の初めにシバハギの花と共に姿を見せる。10年くらい前までは県内各地で良く見られたが、最近はめっきり少なくなった。県北ではほぼ絶滅で,県央県南ではかって多産地と言われた所でも急激に個体数を減らしている。生息地でカヤが生い茂るとシバハギが生育せず、シバハギの花の時期に草刈をすると幼虫の餌がなくなり、冬にカヤを刈り込むと幼虫の越冬場所がなくなってしまい、結果として代を重ねることができない。タイワンツバメシジミを絶滅させないためには、この蝶の生態を十分考えた上でカヤの刈り込み作業を行うことが必要である.宮崎市では、宮崎市森林水産課、宮崎中央森林組合、MRT宮崎放送と宮崎昆虫同好会が協力して生息地保全の活動を行っている。宮崎県レッドリスト絶滅危惧IB類(EN-g)