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(1) ♀ (2) 卵 (3) 一齢幼虫 (4) 終齢幼虫 (5) 終齢幼虫 (6) 蛹 (7) ♂ (8) ♀
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(9) 吸水 (10) 吸蜜 (11) ♂ (12) ♀ (13) 吸水 (14) 飛翔 (15) ♂ (16) 吸蜜

サツマシジミ Udara albocaerulea


サツマシジミ Udara albocaerulea (Moore, 1879)

隣の県の薩摩という名の付いたこの蝶は宮崎県にもたくさん生息している。春になってクロキの蕾を良く見ると、小さな穴が開いているのがある。これを花瓶に挿しておくと幼虫が出てくる。幼虫はクロキの花では白色になり、次の食草であるサンゴジュに付いた幼虫はサンゴジュの蕾そっくりの斑がかった緑色になる。左から4番目の写真はクロキの花にいる終令幼虫で、その右がサンゴジュの終令幼虫である。サンゴジュよりもクロキにいる幼虫の方が見つけるのに苦労する。