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キアゲハ Papilio machaon hippocrates


キアゲハ 
Papilio machaon hippocrates C.Felder et R.Felder, 1864

宮崎県内では市街地に近い里山から標高の高い草原まで幅広く生息している.1990年頃までは,延岡市櫛津町の裏山には沢山のシシウドが生えており,秋になるとシシウドの花や葉をキアゲハの幼虫が食べているのを見かけることが多かった.このシシウドが生えていた里山は,ゴルフ場になった後,経営不振で営業を止め,今は太陽光発電のパネルで覆われている.当時の面影はもうない.延岡市の櫛津町に住んでいるときは庭に植えておいたウィキョウやパセリにもキアゲハが卵を産みに来ていた.高千穂町などの草原で見るキアゲハは雄大で,街中でみるキアゲハとは別の蝶のような感じを受ける.キアゲハはヨーロッパからアメリカまで広い範囲に生息している汎世界種の代表的なもので,多くのPapilioがミカン類を食草にしている中,唯一セリ科を食草としている.Papilioの中では進化した種類である.