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オオムラサキ(Sasakia charonda)



日本の国蝶で北海道、本州、四国、九州に分布する。南限は鹿児島県大口市、出水市から 

宮崎県小林市、須木村を結んだ線なので、宮崎のオオムラサキは最も南のオオムラサキに 

なる。宮崎県北部(西臼杵郡、東臼杵郡、児湯郡)の山間部には多くはないが広く分布し、

延岡市内でも越冬幼虫採集が報告されている。ゴマダラチョウと混生していることが多く、

越冬個体もエノキの根元の枯葉からゴマダラチョウと一緒に見つかることが多い。写真の 

越冬幼虫は上の2頭がゴマダラチョウで下の2頭がオオムラサキである。背中の大きい突 

起がオオムラサキの方が一対多い4対なので容易に見分けることができる。ただし、越冬 

幼虫が見つかるエノキは山奥に多いので、狩猟期間中にエノキの下でごそごそやるときは、

猟銃や猟犬に気をつけた方が良い。成虫は阿蘇まで行けば良く見かけるが、宮崎県内でも 

7月の上旬に山間部のクヌギやハルニレの蜜が出ているところを探すと、他の蝶やカナブ 

ンなどと一緒に吸蜜している姿を見かける。                     



宮崎県レッドデータブック準絶滅危惧(NT*g)                  




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