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タイワンツバメシジミ(Everes lacturnus)



タイワンツバメシジミは宮崎を代表する蝶の一つです。年に一度、他の蝶よりも遅く秋の初めにシバハギの 

花と共に姿を見せます。10年くらい前までは県内各地で良く見られましたが、最近はめっきり少なくなり 

かって多産地と言われた所でも殆ど姿を見かけなくなりました。生息地でカヤが生い茂るとシバハギが生育 

せず、シバハギの花の時期に草刈をすると幼虫の餌がなくなり、冬にカヤを刈り込むと幼虫の越冬場所がな 

くなってしまい、結果として代を重ねることができません。タイワンツバメシジミを絶滅させないためには、

この蝶の生態を十分考えた上でカヤの刈り込み作業を行うなど、生息地の保全が早急に求められています。 

(宮崎県レッドデータブック絶滅危惧II類(VU-g))                          



 写真                                              

 1.成虫:宮崎県宮崎市     1998/09/23(シバハギの花に止まった♀)             

 2.卵 :宮崎県宮崎郡佐土原町 2000/09/23(シバハギの花に産みつけられた卵)          

 3.幼虫:宮崎県宮崎郡佐土原町 2000/09/30(シバハギの若い実にいた若齢幼虫)          

 4.幼虫:宮崎県宮崎市     2006/10/14(シバハギの実で見つけた終齢幼虫)          

 5.蛹 :宮崎県宮崎市     2007/05/13(前蛹で越冬したものが蛹化:飼育)          

 6.成虫:宮崎県宮崎郡佐土原町 2006/09/09(オオフタバムグラの花で吸蜜する♂)         

 7.交尾:宮崎県宮崎郡佐土原町 2000/09/23(シバハギの生えている松林のススキの上で交尾)    

 8.産卵:宮崎県延岡市     1984/09/16(シバハギの花蕾に産卵する♀)            

 9.越冬:宮崎県宮崎市     2007/06/24(ススキの枯れた茎鞘の中で休眠する終齢幼虫)     

10.食草:宮崎県宮崎郡佐土原町 1997/09/27(シバハギの群落)                  



 
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